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コラム

水回り

水が出ないトラブルを一挙羅列!ケース別の原因と対処法を解説

水が出ないトラブルが急に発生すると、多くの方が不安と焦りを感じてしまうのではないでしょうか?

実際に困ってしまう面もたくさんあり、なるべく早く対処したいと考えるのが一般的です。

そこで本記事では水が出ないトラブルを一挙に羅列し、原因と対処法をケース別に分けて解説しています。

トラブル解決のヒントを探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

水が出ないときにチェックすべきポイント

まずは水が出ないときにチェックすべきポイントについて解説します。修理を伴わない原因を判別しつつ、範囲を絞っていくための項目です。内容は以下のとおりになります。

 

  • ●断水工事の有無
  • ●水道料金の滞納
  • ●止水栓の開き具合
  • ●自分の家だけなのか

 

それでは順番に解説していきましょう。

 

断水工事の有無

周辺地域で断水工事が行われていると水が出ない現象にも納得できます。

自治体からのお知らせが届いていないかチェックしてみましょう。

お知らせが届いていない場合でも、突発的な工事の可能性は残っています。

隣にお住まいの方にも声をかけて、同じような状況になっていないか確認してみてください。

このほかにも断水工事の有無を確認する方法はあります。

地元の水道局・大家さん・管理組合などに連絡してみれば、信頼度の高い情報が得られるでしょう。

 

水道料金の滞納

次にチェックしておきたいポイントが水道料金の滞納です。滞納月が続くと水道は止められてしまいます。

自治体によって違いはありますが、概ね2か月~4か月で給水が停止される傾向です。

自分では払っているつもりでも、引き落としのミスで支払いが完了していないケースも考えられます。

念のため水道局に確認の連絡を入れてみましょう。

 

止水栓の開き具合

止水栓は水道管の途中に配置される器具で、水流の制御に使われます。

開き具合によって水の勢いが調整できるため、機器の故障を疑う前にチェックすべき箇所です。

止水栓を閉めてしまうと水は出なくなり、少しだけの回転でも水の流れは弱くなってしまいます。

水の出ない場所が限られている場合は確認すべきでしょう。

止水栓の設置場所はトイレ・キッチン・洗面所・浴室などです。

配管を辿った先やキャビネットの中などで見つけられます。

日頃の生活で止水栓に触れることはありませんが、原因にはなり得るためチェックすべきポイントといえるでしょう。

 

自分の家だけなのか

水が出ない原因を探るときに大切なのが影響範囲の特定です。

自分の家だけなのか、周辺住宅も含まれるのか、それによって原因も絞れてきます。

断水工事のときにも述べましたが、隣人や大家さん、管理会社に状況を聞いてみましょう。

 

水が出ないときの原因と対処法【水道管トラブル】

チェックすべきポイントの紹介はここまでにして、さっそく水が出ないときの原因と対処法について解説していきます。

まずは水道管トラブルを原因とするケースで、考えられる内容は以下の2つです。

 

  • ●水道管の劣化
  • ●水道管の凍結

 

戸建てと集合住宅、両方に共通する内容です。業者に依頼するケースが多いパターンと言えます。

 

水道管の劣化

水道管が劣化することにより水の流れが悪化し、水が出なくなってしまうパターンです。腐食による破損や、自然災害による水漏れなどが考えられます。

修理で済む場合もありますが、水道管の交換となる事態も珍しくありません。

 

耐用年数を超えていないか確認

事前にトラブルを避けたい方は、水道管の耐用年数を確認しておくと安心です。

一般的な目安は40年となります。

しかし、目視によるチェックもしにくいため、耐用年数が迫る前に専門業者による点検を依頼しましょう。

耐用年数も踏まえつつ早めの点検・交換がおすすめです。

 

水道修理専門業者へ連絡

次に問題が起きてしまったときの手順ですが、錆びや水漏れが見られ水道管の劣化が疑われるときは水道修理専門業者へ連絡してください。

個人での対応は難しいため、早急に点検・修理を依頼しましょう。

 

水道管の凍結

水が出ないときに外気温が低かった場合は、原因のひとつとして水道管の凍結が疑われます。

このケースだと専門業者に依頼せずに問題が解決する可能性もあるので、対策について正しく知っておきましょう。

 

温度が上がるまで待つ

外気温の低さによる水道管の凍結なら、太陽が昇り温度が上昇することで問題が解決することもあります。

つまり凍結が解消されるまで待っていれば、状況を改善することも可能だということです。

寒い冬の日に水が出ないトラブルが発生したら、外の気温が上がるまで待ってみましょう。

 

凍結場所が明確なら温めてみる

水道管の凍結が明らかに原因で、その場所も明確なら直接温める方法が使えます。凍結が解消されるまで水道管を温めてあげましょう。

注意しておきたいのは、熱湯を使った急激な解凍です。

水道管の破裂を誘発する可能性があるため、大変危険な行為となります。

ドライヤーやカイロを使ってじっくり氷を溶かすようにしましょう。

 

水が出ないときの原因と対処法【集合住宅】

水が出ないときの原因と対処法について、次は集合住宅で起こり得る事案の解説になります。

集合住宅という環境に注目した場合、原因として考えられるのは受水槽のメンテナンスや給水ポンプの故障です。

問題が発覚した後の対策としては、管理会社か大家さんへの連絡になります。

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

 

受水槽のメンテナンス

受水槽とは水道管の水を一時的に貯めておくための施設で、マンション・ビル・学校・病院

などに設置されるものです。

マンションでは受水槽からの水が各戸に給水される仕組みのため、整備・点検時には水が止まってしまいます。

そのため、自分が住んでいるマンションのみ水が出ない場合、受水槽のメンテナンスを疑うべきでしょう。

受水槽のメンテナンスが原因なら、一定時間待つことで問題は解消されるといえます。

 

給水ポンプの故障

集合住宅の水が出ないトラブルでは、受水槽のメンテナンス以外に給水ポンプの故障が疑われることがあります。

なぜなら受水槽からの水を各戸に給水するのにポンプを使っているからです。

受水槽のメンテナンスと同様、マンションのすべてで水が使用できなくなります。

給水ポンプの故障ですので、修理が完了するまで問題は解消されません。

 

管理会社か大家さんへ連絡

受水槽や給水ポンプがトラブルの原因だった場合、自身で対処できることはありません。管理会社か大家さんへ連絡しましょう。

修理作業は専門業者にお願いすることになり、発注はマンションの管理者が行います。

問題が拡大して長引いても大変なので、速やかに異常を報告しましょう。

 

水が出ないときの原因と対処法【戸建て】

次に戸建ての場合で、水が出ないときの原因と対処法について見ていきます。

チェックポイントを確認して問題がなく、水道管にもそれらしい異常がなければ、次のような原因が考えられるでしょう。

 

  • ●止水栓が閉じている
  • ●水道の利用開始手続きが終了していない

 

それぞれの内容について、処置の仕方も含めて解説していきます。

 

止水栓が閉じている

家の中にある止水栓に問題がなくても、屋外にある止水栓が閉じてあると水は出ません。

家族の誰かが閉めている可能性や、量水器ボックスの止水栓を閉めて水を使えなくするようにいたずらされていた事例もあります。

ここが閉まっていると家中の水が使用できなくなりますので、閉めた記憶がなくても確認の意味でチェックしてみましょう。

 

水道の利用開始手続きが終了していない

引っ越してきてすぐの状態であれば、水道の利用開始手続きが終了していない可能性もあります。

通常は引っ越し日の3日~4日前に水道局へ連絡しておくものなので、手続きが遅かった場合は原因としてあり得ることです。

また利用開始手続きが完了していても、量水器ボックスの止水栓は自分で開ける必要があります。

以上の内容を理解して対処しても状況が改善しない場合は、すぐに水道局へ連絡しましょう。

 

水が出ないときの原因と対処法【特定箇所のみ】

最後は自宅の特定箇所、一部の蛇口のみ水が出ないときの原因と対処法です。まずは原因についてですが、以下の3つが想定できます。

 

  • ●蛇口キャップの詰まり
  • ●蛇口スパウトの詰まり
  • ●パッキンの劣化

 

それぞれの事象ごとに解決手段を見ていきましょう。

 

蛇口キャップの詰まり

蛇口の先端に取り付けたキャップが原因で水が出なくなることもあります。

キャップの中にごみが溜まることで、水の流れを阻害してしまうからです。

水流を柔らかくする泡沫キャップや、火傷を防ぐための断熱キャップなどが付いている場合は、念のため確認してみてください。

歯ブラシのようなものを使って、網目状の部分を清掃すると良いでしょう。

 

蛇口スパウトの詰まり

蛇口スパウトとは水が出てくる注ぎ口のことで、左右に動く細長いパイプの部分を指します。

蛇口キャップと同様に、蛇口スパウトもごみが詰まり水が出なくなってしまう可能性があります。

蛇口スパウトの詰まりについては自分で対処するのは難しいので、専門業者に依頼してみてください。

 

パッキンの劣化

水回りにはさまざまな部分で水漏れを防ぐパッキンが使われており、水道の蛇口も例外ではありません。

これらのパッキンの劣化が原因で水が出なくなることもあります。

蛇口内部になるとパッキンの異常を目視で確認するのは難しく、交換するのにも専門知識が必要です。

蛇口スパウトの詰まりと同じように、専門業者への相談がおすすめとなります。

 

まとめ

水が出ないトラブルの原因はさまざまで、それぞれの状況に合わせた対策が必要になります。

水道管・集合住宅・戸建て、それぞれ特有の原因とチェックすべきポイントを理解しておけば、突発的な事態にも冷静に対応できるでしょう。

原因の特定が難しく自身での対応に不安がある方は、無理をせずに専門業者へ相談してみてください。

水道から水が出ないトラブルはかながわ水道職人におまかせください。受付・対応は24時間365日、豊富な経験と高い技術でしっかりと作業させていただきます。

現場での点検・確認ののち、無料見積もりを提示いたしますので安心してご依頼ください。

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